BIOGRAPHY

KHAMSIN – カムシン
1996年にリーダー古谷光広(Ts)が結成したバンド。
結成当初からのメンバーは古谷光広(Ts)、松田GORI広士(Ds)、清野拓巳(Gt)。
2017年より柳原由佳(Pf) 白石宣政(Bs)が参加し、以降5人編成で活動を再開。
2023年9月同年より開始した高槻ジャズストリートとデトロイトジャズフェスティバルの交流プロジェクトを通じて、アメリカでも歴史のあるジャズフェスティバル『Detroit Jazz Festival』に参加。
演奏した会場ではジャズフェスティバル史上初のアンコールの声が出るほどの盛況で現地のステージスタッフからも高評価を得る。
同年12月には高槻城公演文化芸術館(トリシマホール)にて凱旋公演を行い好評を得る。
2024年2月27日にリーダーの古谷光広が急逝。
メンバーでバンドの存続について話し合った結果松田GORI広士がリーダーを務め、古谷と共演を重ねた4人で活動継続を決め古谷の音楽と意思を受け継ぎ精力的に活動している。
2025年7月にはシンガポールでの公演も60名を超えるオーディエンスで当日は満席になり、終演後はスタンディングオベーションを受け大好評を得る。

清野 拓巳 (TAKUMI SEINO) -Guitar
ギタリスト・コンポーザー
13歳でギターを手にし、15歳頃からライブハウス等での活動を始める。
1996年バークリー音楽大学演奏科を最優等(Summa Cum Laude)で卒業。
アトランタで開催されたIAJE(International Association of Jazz Educators)主催による第23回ジャズフェスティバルに、バークリー・オールスター・アンサンブルの一員として選出され出演。
その際、個人賞(Outstanding Musicianship)をIAJEより授与される。
在学中よりさまざまなレコーディング、コンサート、フェスティバル等にも数多く参加。
帰国後は、自己のグループ、ソロ演奏での活動と平行して、精力的に国内外のミュージシャンとの共演を重ねている。
日本、アメリカ、ヨーロッパ等のレーベルから発表した多数のリーダ作をはじめ、参加CDは80枚を超える。既成概念にとらわれないボーダレスな姿勢、独自の世界観をもつ音楽は海外からの評価も高い。
2020年、吹田市より文化功労者表彰を受ける。

柳原 由佳 (YUKA YANAGIHARA) -Piano
ピアニスト・コンポーザー
大阪出身。4歳からエレクトーン、8歳からクラシックピアノ、ドラムを始める。
高校在学時にJazzに興味を持ち始め、高校卒業後兵庫県にある甲陽音楽学院に入学。
濱村昌子氏、竹下清志氏に師事。
2004年バークリー音楽大学奨学金試験合格。
2006年にバークリー音楽大学に入学、Hal crook、Greg Hopkins、Scott Free、Joanne Brackeen らに師事。
2008年同大学の Jazz Compositon科を卒業。
帰国後Vo.とのユニット「ふたつゆ」を結成。
コロンビアレコード、T&Kエンタテイメントよりアルバムをリリース。
関西だけでなく東京でのライブ活動等も行っている。
2010年10月よりKJO(Kobe Jazz Orchestra)のアレンジャーを務める。

白石 宣政 (NOBUMASA SHIRAISHI) -Bass
ベーシスト、ピアニスト、コンポーザー
高知県出身。
3歳からドレミ、16歳で作曲を始める。
以後、ポップスを中心に多数作曲、完全自主制作によるCDを発表。
また作曲活動の傍ら、ピアノ、ベース、ギター、ドラム、サックス等を独学で習得する。
20歳の時に訪れたバーでジャズに出会い、翌日から4年間毎晩演奏に明け暮れた。
2012年より渡白、ブリュッセルを中心に現地ミュージシャンとのセッション、コンサートを重ねるうちに、珍妙且つクールな音楽、そして気ままなオーディエンスとの距離に魅了された。
2015年より姫路市在住、ジャズ、ポップス、舞踏や生け花と即興演奏とのコラボレーション等、新たな表現を模索している。
2016年より声とコントラバスでジャズ、童謡、オリジナル、即興演奏をするユニット”ARCPHONIC”の作編曲、演奏活動を開始。

松田”GORI”広士 (HIROSHI “GORI” MATSUDA) -Drums
ドラマー、コンポーザー
大胆かつ繊細。熱と知性を併せ持つ、唯一無二のドラマー。
1969年大阪生まれ。16歳でブリティッシュメタル・ハードロックに衝撃を受け、ドラムの世界へ。
大学時代は軽音楽部でファンク、ブルース、クロスオーバーなどジャンルを横断したセッションに没頭。老舗ライブハウスRAGを拠点に、数多くのバンドでライブ活動を展開。
2000年、さらなる音楽的深化を求め渡米。
以降、プログレッシブジャズ・インプロビゼーションを軸とした独自のスタイルを確立。
プログレ・ジャズロックバンド《Six North》では世界リリースを果たし、
インプロジャズロックグループ《Next Order》では、アメリカLOLO Recordsから日本人初のアーティストとしてデビュー。6枚のアルバムを発表。
2006年からは自身のリーダープロジェクト《GORIOLOGY》を始動。
神戸Big Appleでの7日間連続企画「松田“GORI”広士7Days」では、ソロドラムライブにも挑戦し喝采を浴びた。
さらにラテン×コンテンポラリージャズバンド《Vermilion Field》では、ビクターエンタテインメントよりメジャーリリースを含む6枚のアルバムを発表。代表作「Feira」はその熱量と完成度の高さで高く評価される。
2016年には東京・すみだストリートジャズフェスティバル公式テーマソング「太陽の樹」を作曲。2020年、JAPAN EXPO MALAYSIA 2020 GOES VIRTUALにも出演し、国境を超えた活動を広げている。
現在もLINX、音・人・旅【oto na tabi】、清野拓巳drops、栗田洋輔グループ、宮下博行☆trio#3”、平井将人など、数多くのコンテンポラリージャズ系ユニットで精力的に活動中。
参加アルバム多数。
そのプレイスタイルは、グルーヴと構築美を併せ持ち、国内外のミュージシャンから絶大な信頼を得ている。

古谷 光広 (MITSUHIRO FURUYA) -Sax
2024年2月27日逝去
サックスプレーヤー・コンポーザー
1973年8月13日、大阪生まれ。
幼少の頃より父(古谷充)の影響で洋楽を聴くようになり、ヤマハ音楽院幼児科で音楽の基礎とピアノを習うようになる。
小学校時代にクラブでトランペットを吹くようになるが、中学校の吹奏楽部でサックスに転向する。
高校時代より、立命館大学R.U.Swingin’ Hard Jazz Ensemble(ビックバンド)のレギュラーメンバーとして参加。
以降音楽活動を開始する。
その後、大阪音楽大学短期大学部音楽専攻ウインド・アンサンブル・コース ジャズ・クラスでは
本格的にジャズ・サックスを赤松二郎氏、奥田章三氏、宗清洋氏、理論を田中克彦氏に習う。
その頃より、東原力哉(dr)神田芳朗(b)高橋達哉(ts)松本英彦(ts)中山良之(ts)土岐英史(as)田中ひろし(pf)村上「ポンタ」秀一(dr)クリヤマコト(pf)金澤英明(b)佐山雅弘(p)バカボン鈴木(b)堀尾哲二(dr)田中 武久 (pf) 塩次伸二(gt)等、
海外アーティストでは、
ポールジャクソン(b)マーティ・ブレイシー(dr/ex.もんたよしのりバンド)マイケルレイ(key)クリスティン・グレイ(ブーツィーコリンズバンドvo) エディーヘンダーソン(tp)ブッカーTウリアムスJr(ts)デイヴリー ヴマン(ts.ss)ハンクジョーンズ(p)
エリック・マリエンサル(as)ニューマン・テイラー・ベイカー(Dr)等、
数多くの一流ミュージシャンとのセッションを経験して現在に至る。
また、1996年にはオリジナルフュージョンバンド「RAMMTARRA(ラムタラ)」を結成(後に「KHAMSIN(カムシン)と名称変更する)。
1998年3月には1stアルバム「KHAMSIN」をリリースする。
4年間の活動後解散し新たに「BLOW UP GROOVE」というオリジナルフュージョンバンドを結成する。
1997年12月アトランタでの演奏旅行、
1998年の9月には野々村明とグローバル・ジャズ・オーケストラ(ビックバンド)でモンタレイ・ジャズ・フェスティバルに出場、好評を得る。
2002年より、IAJE(国際ジャズカンファレンス)等にも参加し、
多くのミュージシャンと交流を深める。
セッションやプロジェクトにも多く参加しており、レコーディングも参加する。
今では、第2の楽器「EWI(エレクトリック・ウインド・インストゥルメンツ)」を使いこなし、多くの好評を得ている。
2011年11月には、EWI初の楽曲本「EWI BEST MANIAX」を監修。
カラオケ、演奏、解説等と担当。全国で販売されている。
また、後輩の指導にも力を入れており、夏に開催される、スチューデントジャズフェスティバルの強化合宿に参加したり、各学校に行きトレーニングをしている。
